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環境法における財産権的アプローチ―温暖化対策と水資源管理の対比による考察―

研究課題

研究課題/領域番号 16K17040
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 新領域法学
研究機関早稲田大学

研究代表者

原田 一葉  早稲田大学, 法学学術院, 助手 (10771280)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード環境問題 / 環境法 / 気候変動 / 排出枠取引 / 環境法政策 / 球温暖化ガス排出削減 / 環境法学 / 水資源 / 二酸化炭素排出削減
研究成果の概要

本研究は、国内型排出枠取引を素材に環境法に対する財産権的アプローチの見地から再検討するものである。検討の結果、大気や水といった従来、財産権が設定 されてこなかった環境媒体を財として捉え、その再配分の法を構成することは、既存の法秩序で「営業の自由」として環境に負荷をかけることも自由であると主張されやすい法秩序のもと、一定のメリットがあることが明らかになった。もっとも、この構成は環境汚染権を広範に認めるものではないため、ここでいう財産権とは、大気や水といった環境資源を支配する権利として構成すべきではない点に注意すべきである。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2019-03-29  

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