研究課題/領域番号 |
16K17119
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
土屋 陽一 東京理科大学, 経営学部ビジネスエコノミクス学科, 准教授 (70711620)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 経済予測 / 政府予測 / 景気循環 / 税収 / 経済政策 / 経済統計学 |
研究成果の概要 |
税収見通しと経済見通しのデータ(1955年度以降)を収集した。税収見通し、経済見通しについて各内訳項目の予測誤差を明らかにした。予測誤差について、景気循環との明確な関連は見られなかった。税収項目と経済見通し項目の多くでバイアスが検出された。所得税については楽観的な予測が生じるバイアスが見られるのに対して、法人税についてはやや慎重な予測が生じる傾向がある。消費税については、バイアスがほとんど見られなかった。1955年以降の変化を見ると、近年(特に2000年以降)になるほどバイアスが縮小、消失しており、中立的な見通しが公表されるに至っていることが分かった。
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