研究課題/領域番号 |
16K17161
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中村 裕子 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任准教授 (40600698)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | イノベーションマネジメント / 小型無人航空機 / ドローン / パフォーマンスベースド / 小型無人機 / 空飛ぶクルマ / roadmap making / vision building / collaboration / 制度設計 / イノベーション普及 / リスク分析 / 政策とイノベーション / 技術マネジメント / イノベーション |
研究成果の概要 |
小型無人機、さらにテーマ拡張して、空飛ぶクルマをケースに、複数の社会システムの影響を受けるイノベーション移行研究を、実際の移行マネジメントにも関わりながら取り組んだ。 研究者は、第三者の安全性を基軸に、安全性を損なうことなく、規則を柔軟なものにし、利便性の社会実装を加速化する方法論、そして、理論の実践に必要な課題や挑戦の価値の可視化に取り 組み、論文、実証実験、政策提言を期間中行ってきた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
小型無人航空機のイノベーション移行管理とは、既存の制度/政策体制が間に合わぬほどの技術の進化のスピードと、高齢化/労働者不足/経済発展など社会課題解決への高い期待、そしてなおざりにできぬ第三者への安全/セキュリティ/プライバシーへの影響と、非常に難しい政策的判断をタイムリーに求められる、稀に見ぬ複雑なケースである。システム論を応用した、規制の効果と効率のバランスの可視化は、他の分野へ応用できる。 また、イノベーション移行研究を基にした、小型無人航空機の環境整備への参画というアクションリサーチの形を取ることで、技術の進度をはじめとする不確実が多い中での政策判断をサポートすることができた。
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