研究課題/領域番号 |
16K17182
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
金 英善 早稲田大学, 総合研究機構, その他(招聘研究員) (40611067)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 中国市場 / 地場自動車部品企業 / 競争力 / 基軸的Tier1 / 基軸的Tier1 |
研究成果の概要 |
自動車部品メーカーは競争優位を維持し生き残るために、競争力強化を図った戦略転換を余儀なくされている。その中で、いかに技術革新を推進してビジネスモデルの転換を可能にし、競争力を構築するかがポイントになる。 本研究は中国地場自動車部品企業を事例に、その競争力構築プロセスを分析することを目的とした。その際に、分析対象を大手自動車部品メーカーH社及びその傘下の自動車部品企業に絞り、M&Aにより外部資源の獲得、技術の蓄積、提案力の強化などのキーワードを中心に分析を試みた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
多くの研究の関心が大手自動車メーカーに向けられているが、そうした自動車企業の競争力を基底で支えるのが自動車部品企業であり、そのなかでも本研究は、後発でありながら急速に競争力を構築してきた中国地場自動車部品企業に着目して分析したところに大きな特色がある。そして、中国自動車部品企業の先行研究では、M&Aの事例研究が多いなか、本研究はM&Aを通じた外部資源の獲得に加えて、4つのキーワードを中心にその競争力を分析した。
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