研究課題/領域番号 |
16K17188
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
月岡 靖智 関西学院大学, 商学部, 准教授 (50736709)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | コーポレート・ガバナンス / 議決権行使行動 / 株主総会 / 取締役 / スチュワードシップ・コード / ガバナンス改革 / 社外取締役 / 会社法改正 / 議決権行使 / 所有構造 / コーポレートガバナンス / 取締役の選任 / 取締役の経歴 / 経営学 / ネットワーク |
研究成果の概要 |
本研究は主に株主属性別の議決権行使行動に注目し、株主属性による議決権行使行動を明らかにすると共に、彼らの取締役選任議案に対する議決権行使行動が企業経営に与える影響を明らかにしている。また、2017年の日本版スチュワードシップ・コード改訂によって公表されるようになった個別議決権行使結果を用いて、直接的に株主の議決権行使行動と投資家の特徴等の関係を明らかにしている。さらに、2014年に公表された日本版スチュワードシップ・コードが株主の議決権行使行動をどのように変化させたかを、コードの受け入れ有無および取引関係をコントロールし明らかにしている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、株主属性別の議決権行使行動と議決権行使行動が企業経営に与える影響を明らかにした点に学術的、社会的意義が見いだされる。さらに、ガバナンス改革の一環であるスチュワードシップ・コードが株主の議決権行使行動をどのように変化させたかに関する実証的証拠を提示することによる政策決定者に対する貢献は大きい。
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