研究課題/領域番号 |
16K17189
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 神戸学院大学 |
研究代表者 |
黒澤 壮史 神戸学院大学, 経営学部, 准教授 (10548845)
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研究協力者 |
宇田川 元一 埼玉大学, 人文社会科学研究科, 准教授 (70409481)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 組織変革 / イシューセリング / センスメーキング / サイバーセキュリティ / コンピューターセキュリティ / CSIRT / シーサート / コンピュータセキュリティ / 正当性 |
研究成果の概要 |
調査結果として、イシューセリングを行っている部下のねらいと、受け入れた上司の側のねらいは同じイシューを巡っても異なることが定性的調査で明らかになった。 調査の結果として、イシューセリング行動を通じて成果を挙げているマネジャーは、上司を説得する、というよりはイシューが受け入れられやすいように相手に合わせた言説の戦略を行っている、という点が示唆された。 定量的調査からはサイバーセキュリティの言説が年代毎に変遷していること、また言説に対応してセキュリティ対応自体が変遷していること、またイシューセリング行動を通じて社内にセキュリティ対応の環境整備を行っている実態が明らかになった。
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