研究課題/領域番号 |
16K17191
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 立命館アジア太平洋大学 |
研究代表者 |
ALCANTARA L.L. 立命館アジア太平洋大学, 国際経営学部, 教授 (10584021)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | innovation / diffusion / heuristics / legitimacy / contestation / adoption |
研究成果の概要 |
イノベーションは競合を経て普及されるが、多くの研究が実際には競合せず普及されていることを仮定している。本研究は両者のギャップを埋めるべく、競合プロセスに着目した調査を行った。また、多くの研究が、イノベーションの普及時または普及後に焦点をあてているのに対し、本研究はイノベーション普及の前段階、いわゆる形成段階でのイノベーション普及メカニズムの分析を行った。その結果、採用者は矛盾の中、ヒューリスティックに左右されながらイノベーションを利用することを検討・決定していることがわかった。さらに、“イノベーション”を公に議論する際、制度や機関(特にメディア)の果たす役割を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
The project contributes to the literature by focusing on the influence of heuristics and showing how institutions shape views on innovations. The findings of this project provide implications that are essential for the establishment of strategies that aim to manage the diffusion of innovations.
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