| 研究課題/領域番号 |
16K17196
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| 研究種目 |
若手研究(B)
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| 配分区分 | 基金 |
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| 研究分野 |
商学
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| 研究機関 | 名古屋市立大学 |
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研究代表者 |
山本 奈央 名古屋市立大学, 大学院経済学研究科, 准教授 (70551662)
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| 研究期間 (年度) |
2017-02-07 – 2023-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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| 配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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| キーワード | ソーシャルメディア / ブランド / 自己呈示 / ブランドによる自己表現 / 消費者行動 / ブランドマネジメント |
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| 研究成果の概要 |
本研究課題においてはブランドならびに消費による自己呈示の限界に着目し、自己呈示のための手段の一つと考えられるソーシャルメディア利用がブランド評価に与える影響について検討した。具体的には「ソーシャルメディア上での自己呈示がブランドの自己表現機能への評価を低下させる」という仮説について、アンケート調査結果から検証を行った。その結果、直前にソーシャルメディア上での投稿を行ったグループは行ってないグループと比べブランドとの近接性の評価が下がる可能性が示唆された。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義としては、先行研究で重要視されていたブランドの自己表現（自己呈示）機能に限界があることが示唆された。特にソーシャルメディア上での投稿がブランドの評価に与える影響について検討を行った点が本研究の独自性であり、貢献であるといえる。
また、社会的（実務的）意義としては、本研究の結果から、ソーシャルメディアの利用者が増加している現代において、ブランドマネジメントを考える際にブランドの自己表現機能のみに着目することには限界があることを示唆した。
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