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テキスト収集の飽和度を測る捕獲率についての応用的研究

研究課題

研究課題/領域番号 16K17317
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 教育心理学
研究機関文教大学 (2018)
立教大学 (2016-2017)

研究代表者

大橋 洸太郎  文教大学, 情報学部, 講師 (30734032)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード自由記述 / 捕獲率 / 授業評価アンケート / 知見の汲みつくし / 教育系心理学 / 統計数学
研究成果の概要

高島幸太先生との共同研究,豊田秀樹先生との共同研究等を通じて,自由記述型の授業評価アンケートを分析するための方法論を提案することができた。具体的には,前者については外国語教育の分野において,教員が何を重視し,また受講生が何を求めているのかをまとめる際に,捕獲率を用いた意見収集の飽和の程度に関する示唆を得ることができた。また,後者では,新しい捕獲率の提案として,1問1答形式の質問に特化した分析手法の考案に貢献することができた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

研究成果を2本の学術論文と、2つの研究大会での発表で示すことができた。
これまで、自由記述研究ではインタビューやアンケートを通じて資料やデータを獲得する中、どれほどの情報を収集した時点で調査終了に十分な知見となっているかを明確にする手段は少なく、かつ、クラスを細分化した中での知見収集の十分性を示す方法論は確立されていなかった。当研究者等による研究によって、この点が確立され、教育分野、中でも第二外国語教育に注目した領域において、自由記述アンケートによる知見収集の十分さを指標化することが可能となった。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2018 2017

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 学生が望む大学におけるよい第二外国語教育2018

    • 著者名/発表者名
      Ohashi Kotaro、Takashima Kota
    • 雑誌名

      教育心理学研究

      巻: 66 号: 1 ページ: 95-106

    • DOI

      10.5926/jjep.66.95

    • NAID

      130006708520

    • ISSN
      0021-5015, 2186-3075
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] 自由記述における意見収集の飽和度と意見の均一性を測る試み-ジップ分布を用いた研究-2018

    • 著者名/発表者名
      大橋洸太郎
    • 学会等名
      日本心理学会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] 自由記述データを用いた第二外国語教育の要点に関する探索的研究2017

    • 著者名/発表者名
      大橋洸太郎
    • 学会等名
      日本教育心理学会第59回総会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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