研究課題/領域番号 |
16K17333
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
津村 秀樹 島根大学, 医学部, 助教 (70636836)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | インターネット依存 / 注意バイアス / 注意機能 / ストレス反応 / ストレス / 実験系心理学 |
研究成果の概要 |
本研究ではインターネット依存と注意機能の関連性を検討した。成人を対象として,インターネット関連,ネガティブ,およびポジティブな刺激に注意を向ける傾向(注意バイアス)を測定する認知課題(ドットプローブ課題),注意機能を測定する神経心理検査(PASAT)を実施した。また,インターネット依存は自己評価式質問紙(IAT)を用いて測定した。その結果,インターネット依存はポジティブな刺激に対する注意バイアスと関連することが明らかになった。とくにポジティブな刺激に対して強い注意を向けたり、持続的に注意を向け続けることが,インターネット依存の発症と維持に関与している可能性が示唆された。
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