研究課題/領域番号 |
16K17364
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 明星大学 |
研究代表者 |
丹野 貴行 明星大学, 心理学部, 准教授 (10737315)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 選択行動 / 意思決定 / 強化スケジュール / 形成 / 価値 / 行動分析学 / マッチング法則 / ハト / オペラント行動 / 学習心理学 / 実験心理学 |
研究成果の概要 |
価値に基づく選択行動・意思決定研究では、任意の行動の「価値づけ」の変容がその行動の変容につながるという捉え方がされている。本研究では、その任意の行動が報酬により新たに「形成」されるという観点を導入した新たな意思決定モデルを検討した。報酬率、報酬量、報酬呈示の規則性(スケジュール)といった諸変数の行動への影響を、ハトを用いた行動実験、行動データへの確率モデリング、そしてコンピュータシミュレーションを通して検討した。その結果、報酬率と報酬量では「価値づけ」と「形成」との間に明確な分離は示されたなかったものの、スケジュールに関しては主に「形成」に関わるものであることが示された。
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