研究課題/領域番号 |
16K17373
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
坂本 篤史 福島大学, 人間発達文化学類, 准教授 (30632137)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 授業研究 / 授業記録 / 協同的な省察 / 教師の学習 / 授業研究事後協議会 / 授業記録活用 / 授業分析会 / 教育学 |
研究成果の概要 |
授業研究における授業後協議会において教師の協同的な省察を促すため、授業記録ツールに着目し、そのあり方と活用法を検討したうえで、学校現場で介入研究を行った。第一に、授業逐語記録を活用した授業分析会の談話分析を行った。結果、授業記録の活用により、教師や子どもの事実に基づいて省察を深める過程が示された。第二に、授業後協議会で速記録とビデオ録画を活用した場面を学校教員、研究者で分析し論点を整理した。結果、身体情報を伴い協議中に参照しやすい記録ツールとして写真の活用が考察された。第三に、中学校の協力を得て事後協議会で授業記録としての写真を活用した結果、子どもの学習への省察が促されることが示された。
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