研究課題/領域番号 |
16K17391
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
藤井 佑介 長崎大学, 教育学部, 准教授 (20710833)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 協同学習 / 授業省察 / 授業分析 / 全天球カメラ / 対話的自己論 / 授業アーカイブシステム / 教師の意思決定 / ウェアラブルカメラ / 発話分析 / 省察 / 対話的自己 / アーカイブシステム / 教師 / GD表 / 授業研究 |
研究成果の概要 |
本研究を通じて主に以下の2点について成果を上げることができた。まず、①全天球カメラと授業アーカイブシステムを活用することによる授業省察支援ツールの開発と実証である。教師が見たいグループの映像を見ることができるようなシステムを実現した。また、授業アーカイブシステムの授業省察に関わる活用可能性と方法に関しても新たな知見を得ることができた。 次に②ベテラン教師の省察には多様なポジションが関わっていることを明らかにした点である。単に授業者としてのみではなく、担任、省察者、といった様々なポジションからの語りによって省察を深めていることが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
アクティブラーニングの視点による授業改善や主体的・対話的で深い学びが教育のキーワードとなっている昨今において、教師による授業の振り返りを支援するツールを開発することで、教師の専門性の発達に寄与することができたと言える。
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