研究課題/領域番号 |
16K17430
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
五十畑 浩平 名城大学, 経営学部, 准教授 (10610579)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 職業教育 / フランス / 高等教育 / デュアルシステム / キャリア / 大学 / グランゼコール / グランドゼコール / 交互制職業教育 |
研究成果の概要 |
高等教育におけるフランス型デュアルシステムの実態について,歴史的変遷や実態の一部を析出することができた.とりわけ,同じデュアルシステムであっても,大学,グランゼコール(工科大学校・商科大学校),短期大学部など教育機関の種類ごとに,その教育内容やカリキュラム,あるいはその役割などが大きく異なることが明らかとなった.すなわち,デュアルシステムと言っても多種多様であり,このデュアルシステムの多様性の発見こそ,今回の研究の最大の成果と言える.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで研究対象とされてこなかった高等教育のデュアルシステムに焦点を絞り,その実態に迫れたことは,当該分野の研究発展に大きく寄与できたと考えられる.また,本研究により得られる高等教育におけるデュアルシステムについての知見やその蓄積は,他国の研究事例ともあわせ,ひるがえって日本の高等教育における職業教育やキャリア教育の将来を考えるうえで,新たな視座を与えるものであり,今後の職業教育やキャリア教育の具体的な政策や将来像を検討する際に,大きく貢献できたと考えられる.
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