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外界への働きかけとその受容の仕方に着目した文字教育法の開拓

研究課題

研究課題/領域番号 16K17441
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 教科教育学
研究機関滋賀大学

研究代表者

長岡 由記  滋賀大学, 教育学部, 准教授 (90615915)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード文字教育 / 問い / 自己学習力 / 文字学習 / 国語科教育 / 平仮名 / 幼小接続 / 保幼小接続 / 教育学 / 教科教育学 / 国語教育学
研究成果の概要

本研究では、(1)文字に関する自発的な「問い」の内容の検討(2)子どもの「問い」に対する他者の関わり方の検討(3)文字(主に平仮名)に関する「問い」の構想(4)平仮名学習場面における学習者の発話の検討(5)漢字の自己学習力育成に関する漢字教育論の検討を行った。
文字に関する自発的な子どもの発話や他者との関わり方について検討を行うことによって、文字教育の構造を捉えるための観点を導出し、文字を自ら読み書きするための能力発達の軸を加えて文字教育の在り方を検討していく必要があることを提示した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

現在、文字をどのように教えるのかという教授法についての研究の蓄積はあるが、文字を自ら読み書きするための力をどのように育成していくのかという視点からの研究は少ない。本研究は、読字・書字過程における文字に関する自発的な子どもの発話や他者との関わり方に着目したことにより、文字習得を多面的に捉えるための視点を見出せたこと、またその習得観に立って子どもたちが自らどのようにして文字を読み書きしようと試みるのかという視点から文字教育について検討したところに意義がある。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2017 2016

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 他者とのかかわりを基盤とした平仮名学習の検討-平仮名に関する「問い」に着目して2017

    • 著者名/発表者名
      長岡由記
    • 雑誌名

      月刊国語教育研究

      巻: 543 ページ: 42-49

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 他者とのかかわりを基盤とした平仮名学習の検討―平仮名に関する「問い」に着目して―2017

    • 著者名/発表者名
      長岡由記
    • 雑誌名

      月刊国語教育研究

      巻: 543

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] 平仮名学習材の検討-文字に関する問いに着目して-2017

    • 著者名/発表者名
      長岡由記
    • 学会等名
      第133回全国大学国語教育学会(福山大会)
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] 「問い」から生まれる平仮名学習の検討2016

    • 著者名/発表者名
      長岡由記
    • 学会等名
      第130回全国大学国語教育学会(新潟大会)
    • 発表場所
      新潟大学
    • 年月日
      2016-05-28
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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