研究課題/領域番号 |
16K17452
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
花坂 歩 大分大学, 教育学部, 准教授 (20732358)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 教科教育学 / 国語科教育 / 読書教育 / 地域連携 / 読書空間 / 読むこと / 読みにおける想像力 / 直接対話 / 読書空間の創出 / 演劇的手法 / 読書コミュニティ / 想像力 / 授業開発 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、「読書教育に取り組む様々な人材が集う場=アゴラ(広場)」の構築を目指し、現職教師4名の力を借りて、演劇的手法、少人数学習に特化した想像力を育む「読むこと」の授業開発に取り組んだ。また、大学の公開講座の活用によって地域人材との連携を強化し、音読・朗読・群読の指導内容及び指導技術の精選を図った。特に、授業研究においては、読みの動作化による視覚化、小集団化によって、学習者の思考が多面的多角的に拡張することが確認できた。中でも、演劇的手法による学びの全身化からは多くの示唆が得られた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
主たる成果はアクティブラーニングは演じる者だけに起きるものではないということを明らかにできたことである。それを見ているものにも深い学びを生む。本研究で取り入れた演劇的手法、色彩心理学の知見は子どもたちが体や感性を働かせる学びを好むこと、その過程そのものを楽しむということを顕在化させた。それらをさらに強く生み出すためには、「空間・雰囲気」に着目した教科融合的な考究が不可欠である。そこで、本研究はその最終年度を残し、発展的に解体し、基盤研究(C)(教科融合による豊かな読書空間の創出,19K02735,2019~2022,研究代表者 花坂歩)へと課題を引き継ぐこととなっている。
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