研究課題/領域番号 |
16K17475
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 小田原短期大学 (2018) 早稲田大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
杉中 拓央 小田原短期大学, 保育学科, 専任講師 (70755917)
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研究協力者 |
志磨村 早紀
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 障害学生支援 / 聴覚障害 / 教授設計学 / 教材開発 / 教授設計 / ICT / 合理的配慮 / 情報支援 / 修学支援 / 要約筆記 / 特別支援教育 / 障害科学 |
研究成果の概要 |
障害者差別解消法の下、大学等高等教育機関における聴覚障害学生に対しても支援者の拡充が求められている。しかし、聴覚障害学生支援の核をなす要約筆記等の情報支援は専門性が高いことが指摘されている。ゆえに、支援のすそ野の拡がりに対応し、必要最低限の技術を担保する教育機会が望まれるが、担当教職員も雑務に多忙をきわめる。そこで本研究では、教育を効率的・効果的に実施する教授設計学の知見を援用して、支援初学者が前提知識を得るための教材を設計・開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまでの聴覚障害学生支援に関する研究成果・文献を根拠として、かつ支援経験に長けた有識者の助言を受けて実証的に開発された教材は、学習者及び支援に関する研修を担当する教職員の一助となる。また、事前学習に本教材を用いることで、学習者は前提知識の獲得が容易となり、限られた対面研修の時間を、より実際の支援に即した内容に割くことができる。
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