研究課題/領域番号 |
16K17486
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ構造物理
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
谷口 知大 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 主任研究員 (90635806)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 磁性 / スピントロニクス / 非線形解析 / 理論 / マイクロ波アシスト磁化反転 / 非線形ダイナミクス |
研究成果の概要 |
本研究はマイクロ波アシスト磁化反転(microwave assisted magnetization reversal, MAMR)技術の実現に向けた磁化ダイナミクスの理論を非線形科学に基づいて構築することを目指し行った。そしてマイクロ波アシスト磁化反転に必要なスピントルク発振器の新構造や、新しい物理現象に基づく同期現象などを理論的に提案した。これらの研究成果は磁性・スピントロニクス・非線形科学などの基礎物理の発展に貢献するものであると同時に、次世代の超高密度磁気記録デバイスの実現に向けた研究開発の発展を促進するものである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果はナノサイズの磁性体で起こる磁化ダイナミクスの理論を構築することで磁性・スピントロニクス・非線形科学などの基礎物理学の発展に貢献するものであると同時に、データ・センター等で必要とされる超高密度ハードディスク・デバイスなど次世代の磁気デバイスの実現を大きく前進させるものである。
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