研究課題/領域番号 |
16K17530
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
加藤 康作 大阪大学, レーザー科学研究所, 特任研究員 (40751087)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | テラヘルツ波 / 金属インク / プラズモン共鳴 / メタマテリアル / 金属ナノ構造 / 分割リング共振器 / テラヘルツ発生 / 非線形光学 / プリンテッドエレクトロニクス |
研究成果の概要 |
テラヘルツ波に共鳴をもつマイクロ構造と光に共鳴をもつナノ構造を併せ持ったテラヘルツ波発生体を作製しその特性を調べた。銀ナノインクを合成石英基板に塗布して焼結することで、自発的に形成されたランダムな金属ナノ構造を表面にもつ銀薄膜を作り、その後この一部をレーザー加工で削り取って大きさ数十μmの分割リング共振器構造を作製した。フェムト秒レーザーパルスを照射し放出されるテラヘルツ波のスペクトルにはピークが現れ、その周波数はリングの大きさや向きによって変化した。このピークの周波数はテラヘルツ波時間領域分光法で測定した透過スペクトルから得たリングの共鳴周波数とおよそ一致することが確かめられた。
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