研究課題/領域番号 |
16K17536
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
プラズマエレクトロニクス
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研究機関 | 東京工業大学 (2017) 神戸大学 (2016) |
研究代表者 |
高松 利寛 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 研究員 (10734949)
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研究協力者 |
東 健 神戸大学, 大学院医学研究科消化器内科学分野, 教授 (60221040)
沖野 晃俊 東京工業大学, 科学技術創成研究院未来産業技術研究所, 准教授 (60262276)
伊藤 典彦 鳥取大学, 農学部附属動物医療センター, 准教授 (80264654)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 低温プラズマ / 血液凝固 / 3Dプリンタ / 内視鏡 / 止血 / 3Dプリンター / 小型プラズマ源 / 大気圧低温プラズマ / 温度制御プラズマ |
研究成果の概要 |
本研究では,温度制御マルチガスプラズマ源を用いて,様々なガス種,様々なプラズマガス温度で止血効果を調査した。また,3Dプリンターを用いることにより,内視鏡の直径 3.2 mmの鉗子口に導入できるほどの超小型なプラズマ源を開発し,基礎的な特性評価を行った。 各ガス種のプラズマ処理を行ったところ,二酸化炭素プラズマが実用上優れていることが明らかとなった。また,温度は高いほど止血効果が上がり,200℃程度までは組織損傷は軽微であった。また,消化管内での止血効果は,90秒程度で止血効果が得られることが明らかになった。
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