研究課題
若手研究(B)
本研究では明記性を満たさない力学系に関する大偏差原理を考察し、以下の成果を得た。一方通行の明記性という概念を発案し、それを満たす力学系に関する大偏差原理成立のための判定法を構築した。その応用として、いくつかの典型的な公理A力学系やsoficな負β変換がルベーグ測度をリファーレンス測度として大偏差原理を満たすことを示した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 2件)
Transactions of the American Mathematical Society
巻: 369 号: 6 ページ: 4167-4192
10.1090/tran/6786
Kyushu Journal of Mathematics
巻: 印刷中
130007411754