研究課題/領域番号 |
16K17685
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
木戸 英治 東京大学, 宇宙線研究所, 特任助教 (00633778)
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研究協力者 |
Kalashev O.
Thomson G.
Tinyakov P.
長瀧 重博
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | UHECR / 超高エネルギー宇宙線 / 大規模構造 / 宇宙線 / 宇宙物理 |
研究成果の概要 |
TA実験及びTALE実験で観測したエネルギースペクトルの、約30 PeV以上10 EeV以下の範囲の銀河系外起源と考えられる成分を、現象論的な宇宙線陽子のモデルでフィットして、宇宙線源の条件を調べた。モデルでは、宇宙線源の陽子のエネルギースペクトルをエネルギーEのべき乗則として傾きを-αとした。共動体積(宇宙膨張で変動しない体積)当たりの宇宙線源の密度を1+zのべき乗則で傾きをm (m: 自由変数, z: 赤方偏移, z>Zcで密度は定数)とした。フィットした結果、α=2.38+0.04-0.04、m=3.6+0.2-0.3を得た。また、ある宇宙磁場の仮定のもとにZcに制限を与えた。
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