研究課題/領域番号 |
16K17688
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
柳 哲文 名古屋大学, 理学研究科, 講師 (60467404)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 原始ブラックホール / 相対論 / 重力崩壊 |
研究成果の概要 |
本研究課題の主な目的である非球対称原始ブラックホール形成シミュレーションに関する基礎的な研究を終え,2020年初めの世界で初めての非球対称原始ブラックホール形成シミュレーションにつなげた.また原始ブラックホール量の見積もり方法について,これまでの簡易な手法を大幅に改善し,より正確な手法を提案することで,原始ブラックホール量の見積もりの研究をより高いレベルに押し上げることに貢献した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
原始ブラックホールは宇宙初期の非線形な非一様性の痕跡で,初期宇宙の状況についての情報が得られる可能性がり,非常に注目されています.本研究における成果は,原始ブラックホールの形成過程と原始ブラックホール量の見積もり方法についての基礎的な事柄についての物であり,原始ブラックホールを用いた様々な研究についてしっかりとした土台を提供する物です.
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