研究課題/領域番号 |
16K17725
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
山影 相 名古屋大学, 理学研究科, 助教 (90750290)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | トポロジカル / 半金属 / 線ノード / CaAgX / トポロジカル絶縁体 / トポロジカル半金属 / ディラック半金属 / ワイル半金属 / トポロジカル不変量 / Zak位相 / トポロジカル物質 / トポロジカル超伝導体 / トポロジカル結晶超伝導 / 円偏光 / 物性理論 |
研究成果の概要 |
ワイル半金属などのトポロジカル半金属では,その波動関数がもつトポロジカルな非自明性に由来して,電磁応答などの量子現象が新奇なものになる.本研究ではトポロジカル半金属の一つである線ノード半金属において,光誘起の異常ホール効果(印加電場の直交方向に電流が生じる)が起きることを発見した.また,線ノードが交差した構造をもつ線ノード半金属についての一般論を構築し,さらにそれを応用してRH3(R:希土類)が三本の交差線ノードをもつトポロジカル半金属であることを予言した.
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