研究課題/領域番号 |
16K17857
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
矢ヶ崎 琢磨 岡山大学, 異分野基礎科学研究所, 特別契約職員(講師) (40442529)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 包接水和物 / 氷 / 結晶成長 / クラスレートハイドレート / 分子動力学計算 / 分子動力学シミュレーション / 核生成 |
研究成果の概要 |
本研究は、包接水和物の生成を抑制する速度論的阻害剤の機能解明を目的とする。分子動力学シミュレーションにより、吸着した阻害剤は直接的な相互作用ではなく、Gibbs-Thomson効果によって成長速度を下げていることが明らかとなった。速度論的阻害剤と似た機能を持つ不凍タンパク質と比較したところ、前者の吸着機構はより柔軟性に富んでいることが分かった。また、包接水和物だけでなく、超高圧や負圧で安定な新奇な氷構造に関する研究も行った。
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