研究課題
若手研究(B)
本研究は、ラマン光学活性(ROA)分光法を利用して光受容性タンパク質の反応中間体の立体構造を計測することを目的とした。オレンジカロテノイドタンパク質を対象として過渡的状態のROA測定に初めて成功し、その立体構造を解析した。種々の光受容性タンパク質の中間体に対してROA分光法を応用するために、低温ラマン測定による構造解析を進め、ROA分光法を適用できる良好な中間体のラマンスペクトルを得るに至った。
すべて 2018 2017 2016 その他
すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (9件) (うち国際共著 5件、 査読あり 9件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (10件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件) 備考 (3件)
Biophysical Reviews
巻: 10 号: 2 ページ: 327-337
10.1007/s12551-017-0355-6
J. Am. Chem. Soc.
巻: 139 号: 39 ページ: 13713-13719
10.1021/jacs.7b05019
巻: 139 号: 30 ページ: 10456-10460
10.1021/jacs.7b05193
J. Phys. Chem. B
巻: 121 号: 17 ページ: 4431-4437
10.1021/acs.jpcb.7b02421
Chemical Physics Letters
巻: 印刷中 ページ: 543-546
10.1016/j.cplett.2017.02.015
ACS Chem. Biol.
巻: 12 号: 2 ページ: 558-563
10.1021/acschembio.6b00852
Phys. Chem. Chem. Phys.
巻: 19 号: 3 ページ: 2078-2086
10.1039/c6cp07828a
分光研究
巻: 65 ページ: 218-231
40020995115
Bulletin of the Chemical Society of Japan
巻: 89 号: 9 ページ: 1106-1128
10.1246/bcsj.20160085
130006770695
http://biophysics.chem.saga-u.ac.jp/Fujisawa_webpage/Tfujisawa.html
http://biophysics.chem.saga-u.ac.jp/unno-lab/homu.html