研究課題/領域番号 |
16K17864
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 特定非営利活動法人量子化学研究協会 |
研究代表者 |
黒川 悠索 特定非営利活動法人量子化学研究協会, 研究所, 研究員 (30590731)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | シュレーディンガー方程式 / 自由完員関数法 / サンプリング法 / Harmonium / Free Complement法 / シュレーディンガー解 / 積分法 / 量子化学 |
研究成果の概要 |
化学現象はシュレーディンガー方程式の解によって記述されるため、これを正確に解くことは量子化学における最重要テーマの一つである。これまで、この方程式を正確に解く方法としてFree Complement (自由完員関数)法が提案されていたが、本研究では、FC-変分(積分)法とFC-LSE(サンプリング)法の改良を行った。その結果、FC-変分(積分)法を用いることで2原子分子の基底・励起状態のポテンシャルカーブを高精度に得た。又、FC-サンプリング法を用いることで、3電子系のHarmonium原子のエネルギーを正確に求めることができた。
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