研究課題/領域番号 |
16K17865
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
ユー ウージン 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特任助教 (70626077)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | carbon dioxide / multi-component coupling / copper / flourine / lactone / C-H functionalization / silicon / Single-electron transfer / Dual catalysis / Photocatalysis / Radicals |
研究成果の概要 |
二酸化炭素と容易に入手可能な原料からのラクトンの合成研究として、C-H活性化の化学と銅触媒によるカルボキシル化反応とを組み合わせたベンジルアルコール類のフタリド類への変換、及び、連続的なトランス選択的ヒドロアルミニウム化に次ぐ銅触媒によるカルボキシル化反応によるプロパルギルアルコール類のブテノライド類への変換を試みた。
最後に、複雑な有機分子を構築するための二酸化炭素との多成分カップリング反応の開発に興味を持ち研究を行った。二酸化炭素およびフッ化セシウムとの1-アリール-2,2-ジフルオロアルケンのフルオロカルボキシル化により、トリフルオロメチルカルボン酸が良好な収率で得られることを見出した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Various strategies of utilizing carbon dioxide as a sustainable source of a carbon feedstock to synthesize various value-added organic substrates have been discovered through our studies, and it is anticipated that our finding can be used to sustainably synthesis other complex organic molecules.
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