研究課題/領域番号 |
16K17871
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
長谷川 真士 北里大学, 理学部, 講師 (20438120)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | π共役系 / ホストゲスト化学 / チオフェン / 酸化還元 / フラーレン / カリックスアレーン / チエノチオフェン / 有機化学 / 合成化学 / 超分子化学 |
研究成果の概要 |
これまでに我々が開発したPd触媒を用いたジブロモジチオフェン類の高効率環化反応をさらに押し進め、様々な新規環状化合物の合成に成功した。ジブロモチジチエノオフェン及びジブロモジセレノフェン誘導体とヘキサブチルスタニルスルフィドまたはヘキサブチルスタニルセレニドとの環化クロスカップリング反応により、効率的に新規環状化合物を合成することに成功した。各種の構造は単結晶X 線結晶構造解析により明らかにした。いずれの場合もセレン原子の導入により、分子間のパッキングが密になり、より強固な結晶状態を創り出している。また、固体中でフラーレンとの1:2錯体の形成も明らかにした。
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