研究課題/領域番号 |
16K17884
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
山本 浩二 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (70647198)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ヘテロアレーン / パラジウム / 錯体 / sigma-pi連続性 / ヘテロアレーン錯体 / σ-π連続性 / インドール / 錯体化学 / 有機金属化学 / 合成化学 |
研究成果の概要 |
ヘテロアレーン-パラジウム錯体はパラジウム触媒によるヘテロアレーン類の分子変換反応における重要な鍵中間体として、興味が持たれている。しかしながら、η1-ヘテロアレーン-パラジウム錯体においてはσ錯体が提唱されているのみであり、ヘテロアレーン類の遷移金属中心に対する配位挙動はほとんど明らかになっていなかった。本研究では、インドール類のパラジウム単核中心に対する配位挙動を検討し、種々のインドール-パラジウム錯体を単離およびX線結晶構造解析によってその分子構造を明らかにした。実験的および理論的アプローチにより、ヘテロアレーン-金属間の相互作用において、σ-π連続性が存在することを見出した。
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