研究課題/領域番号 |
16K17910
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
青木 大輔 東京工業大学, 物質理工学院, 特任助教 (80736950)
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連携研究者 |
高田 十志和 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (40179445)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ロタキサン / ロタキサン架橋高分子 / 高分子[2]ロタキサン / 超分子 / クラウンエーテル / 分子摩擦 / ロタキサン架橋 / エラストマー / 架橋 / ビニルモノマー / 超分子架橋剤 / ラジカル重合 / 運動性 / 高分子合成 / 機能高分子 |
研究成果の概要 |
本研究では、応力緩和や高伸張性といった特異な機能・特性を発現しているロタキサン架橋高分子における「理想的なモデル」を提供するために、構造明確な超分子架橋剤を合成し、架橋構造のどの因子がどのようにロタキサン架橋高分子の物性に影響を与えるのかについて検討した。構造明確な[2]ロタキサン架橋剤、高分子[2]ロタキサン架橋剤を合成し、種々のビニルモノマーと共重合させることでロタキサン架橋高分子を得ることに成功した。得られたロタキサン架橋高分子は、「柔軟性」と「強靭性」を示し、軸成分の嵩高さに由来する輪成分の運動性の違いが、大きな力学物性の違いを生み出すことを明らかにした。
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