研究課題/領域番号 |
16K17913
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
角田 貴洋 金沢大学, 物質化学系, 助教 (70746495)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 有機―無機ハイブリッド / ナノゲル / 粒子サイズ検出 / 脂肪酸認識 / フッ素NMR / 生理活性アミン / かご型シルセスキオキサン / 有機―無機ハイブリッドナノゲル / 微粒子センサー / 常磁性フッ素化ナノゲル / フッ素NMR / アミン化合物センサー / 脂肪酸センサー / 高分子化学 / 機能性高分子 / 無機高分子 / 有機ー無機ハイブリッド |
研究成果の概要 |
ハイブリッドナノゲルを利用したセンサー材料の創出を目的に、分子レベルで有機成分と無機成分がハイブリッドした構造のPOSSを利用した。POSSは、ビチオフェンもしくはトリフェニルアミンで結合され、ナノゲルを形成した。ビチオフェン架橋のナノゲルは、シリカ粒子の大きさにより発光波長が変化した。また、トリフェニルアミンで架橋したナノゲルは、トランス脂肪酸とシス脂肪酸を認識し、発光波長が変化した。一方、フッ素誘導体を導入したフッ素化ナノゲルは、常磁性化合物との共存により、生理活性アミノ化合物を認識し、フッ素NMR信号が変化した。開発したハイブリッドナノゲルは、光・磁気を利用した検知材料として期待される。
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