研究課題/領域番号 |
16K17939
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
赤澤 陽子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 主任研究員 (50549897)
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研究協力者 |
萩原 義久 国立研究開発法人産業技術総合研究所 (50357761)
中島 芳浩 国立研究開発法人産業技術総合研究所 (10291080)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | シングルドメイン抗体 / 異分子コンジュゲート / 抗体ー薬物複合体 / バイオ医薬品 / 低分子抗体 |
研究成果の概要 |
抗体-薬物複合体(Antibody Drug Conjugate:ADC)の開発における問題点は、抗体分子への薬物コンジュゲートの不均一性による薬効・安全性への影響である。この問題点は通常抗体の構造の複雑さに起因するものであり、低分子抗体であるラクダ科動物由来シングルドメイン抗体(VHH抗体)をADCに利用することで、高い均一性と安全性を兼ね備えた次世代ADCが期待される。本研究では付加される物質(ペイロード)の種類(低分子化合物、核酸)、サイズによるVHH抗体の機能および物性への影響やペイロード側の機能について評価を行った。これらの知見はVHH抗体-薬物複合体開発の技術基盤の確立に資する。
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