研究課題/領域番号 |
16K17941
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
グリーン・環境化学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
山田 学 秋田大学, 理工学研究科, 講師 (90588477)
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研究協力者 |
柴山 敦 秋田大学, 大学院国際資源学研究科, 教授 (30323132)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 含硫黄ジフェノール / 金属認識 / 溶媒抽出 / 白金族分離精製 / リサイクル / 白金族抽出剤 / レアメタル / 白金族回収 |
研究成果の概要 |
二量体構造の含硫黄ジフェノールを母体とした白金族金属を分離する新奇白金族抽出剤として、チオカルバモイル基を有するキレート型抽出剤とジアルキルアミノ基を有するイオン交換型抽出剤を開発した。本抽出剤を用いた自動車触媒由来の酸浸出液からの白金族金属の分離では、チオカルバモイル基を有する抽出剤はパラジウムに、ジアルキルアミノ基を有する抽出剤はパラジウムと白金に対して高い選択性を示し、効率的に抽出できることを見出した。また逆抽出や抽出剤の再利用性についても検討し、自動車触媒由来の酸浸出液から効率的にパラジウムと白金のみを分離・回収できる一連プロセスの構築を行った。
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