研究課題/領域番号 |
16K17946
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エネルギー関連化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
ステイコフ アレクサンダー 九州大学, カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所, 准教授 (80613231)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | DFT / simulation / spin switch / 光触媒 |
研究成果の概要 |
本研究において、我々の研究グループは、KTiO3, 複数層から成るテトラフェニルポルフィン(Cr-TPP)、そして白金ナノ粒子の間における不可逆的な電子移動に関して新たな知見を見出した。それは、KTiO3内において、光励起により生成された電子とホールの内、電子はCr-TPPへ移動し、Cr-TPPから白金ナノ粒子へ不可逆的に移動したことであった。興味深いことに、上記の電子は移動中にホールと再結合は起こらず、KTiO3から発生した電子は白金ナノ粒子に全て移動した。上記の現象は、今回の研究によって新たに見出されたことである。
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