研究課題/領域番号 |
16K17958
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
三輪 洋平 岐阜大学, 工学部, 准教授 (10635692)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | エラストマー / アイオノマー / イオン / ガラス転移温度 / 電子スピン共鳴 / 動的架橋 / 自己修復 / ガラス転移 / ポリエチレン / 小角X線散乱 / 引張り試験 / 高分子構造・物性 / イオン性高分子 |
研究成果の概要 |
ポリエチレン(PE)をベースとしたアイオノマーに対してラウリン酸を添加することで、イオン基の凝集したイオンコア部よりも、そのまわりの運動性の低下したPEからなるシェル層を優先的に可塑化できることを明かにした。さらに、ラウリン酸の増加にともなってシェル層のガラス転移温度が室温より低下した場合、仮にイオンコアが室温でガラス状態であったとしても、試料の室温での伸びが約3割増加することを発見した。 また、ポリイソプレン(PI)をベースとしたアイオノマーの強度と延伸特性が変形速度に大きく依存することを見出した。さらに、このPIアイオノマーが室温で自発的な自己修復性をしめすことについても発見した。
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