研究課題/領域番号 |
16K17967
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 大阪府立大学 (2017) 大阪大学 (2016) |
研究代表者 |
岡田 健司 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30750301)
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連携研究者 |
高橋 雅英 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 教授 (20288559)
徳留 靖明 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50613296)
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研究協力者 |
Paolo Falcaro Graz University of Technology, Institute of Physical and Theoretical Chemistry, 教授
Doonan Christian The University of Adelaide, Centre for Advanced Nanomaterials, 教授
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | Metal organic frameworks / 金属水酸化物 / 多孔質材料 / 配向 / エピタキシャル成長 / Metal Organic Frameworks / 配向薄膜 / 多孔質 / 金属有機構造体 / 無機工業材料 / エピタキシャル / セラミックス / ナノ材料 / 表面・界面物性 |
研究成果の概要 |
ナノメートルあるいはサブナノメートルの細孔を有する多孔質材料から成る薄膜において、その細孔の向きを揃える配向成長は応用展開を進める上で重要である。多孔質材料の中でも規則的なミクロ細孔を有する金属有機構造体(Metal-organic framework: MOF)は近年最も注目を集めていたが、配向成長が達成させていないことが大きな課題として挙げられていた。本研究では、金属水酸化物を基板とするアプローチを考案し、センチメートルスケールの大面積でMOFの配向薄膜形成を達成した。MOF細孔中では機能性分子やナノ材料を配列でき、ナノ多孔材料によるユニークな電子・光学デバイスの実現が期待できる。
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