研究課題/領域番号 |
16K17988
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
|
研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
王 慶華 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 研究員 (20726856)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | ナノマイクロ材料力学 / 非破壊計測 / 表面、界面 / 変形評価 / ひずみ分布 / 光学手法 / 画像処理 / Deformation measurement / Strain distribution / Stress concentration / Moire technique / Image processing / Phase analysis / CFRP / Optical method / Interfacial damage / 変形測定 / マイクロナノスケール / 界面破壊 / 光学的方法 |
研究成果の概要 |
マイクロナノスケールで高精度・広視野な変形測定を実現するために,新たに2段モアレ法と倍増モアレ法を開発した.広い視野で高感度なひずみ計測が可能で,かつ試験片又は走査方向を回転させることなく2次元ひずみ分布の高精度計測が可能になった.レーザー顕微鏡で3点曲げ試験におけるCFRP積層試験片のマイクロスケールひずみ分布を測定した.界面近傍に現れたせん断ひずみ集中を用いてCFRPの層間せん断変形の挙動を評価し,引張ひずみ集中による荷重方向に沿った微小き裂の位置を特定した.本研究成果により複合材料の破壊メカニズムの解明と最適化設計に重要な変形情報を提供することができる.
|