研究課題/領域番号 |
16K18009
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
吉本 勇太 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (90772137)
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研究協力者 |
堀 琢磨 東京大学, 大学院工学系研究科, PD (50791513)
杵淵 郁也 東京大学, 大学院工学系研究科, 准教授 (30456165)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 多孔質材料 / 吸着等温線 / 毛管凝縮 / 平均場格子気体モデル / 気体輸送 / モンテカルロ法 / 固体高分子形燃料電池 / 流体工学 / 格子密度汎関数理論 / モンテカルロ直接シミュレーション法 / 実効拡散係数 / 熱工学 / 分子流体力学 / 格子密度汎関数法 / 燃料電池 |
研究成果の概要 |
平均場格子気体モデルやモンテカルロ法に基づき,ナノスケールの閉じ込め系における界面の影響を陽に扱いつつ,大規模多孔質材内部における流体の相挙動や輸送過程を解析するための方法論を提示した.格子気体モデルによりナノ細孔における毛管凝縮を捉え,モンテカルロ法により気体拡散を解析するという本手法は,本研究で扱った球充填構造や固体高分子形燃料電池のマイクロポーラス層・触媒層に限らず,より一般的に適用可能な汎用性の高い方法である.
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