研究課題/領域番号 |
16K18047
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
永野 光 東北大学, 情報科学研究科, 特任助教(研究) (70758127)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 振動触覚ディスプレイ / 触感 / 触覚ディスプレイ / ハプティクス / 高周波振動 / 触覚通信 / 振動触覚 / 感性情報処理 |
研究成果の概要 |
高周波成分を含む振動触覚情報を遠隔伝送しロボットの遠隔作業・操縦を支援するため,本研究課題では,計測振動および劣化振動の関係を定量化し,遠隔伝送に適用可能な振動情報の変調手法を構築した. 初年度は,衝突などによって発生する非周期的な振動を対象に,衝突振動を表現するパラメータである減衰係数の丁度可知差異を調査した. 次年度は,摩擦などによって発生する周期的な振動としてAM変調波を用いて,生振動と劣化振動の知覚的な等価度合を評価した.その結果,生振動のエンベロープ周期の1/5以上の解像度を保持した劣化振動であれば,知覚的な差異は生じないことが示された.
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