研究課題/領域番号 |
16K18083
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
藤澤 剛 北海道大学, 情報科学研究科, 准教授 (70557660)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 光通信 / モード分割多重 / 平面光波回路 / 光ファイバ通信 / 光デバイス / 光導波路デバイス / モード分割多重通信 |
研究成果の概要 |
光通信大容量化のためのモード分割多重通信用光デバイスに関する研究を行った。従来の低モードクロストークを追求するモード合分波器とは異なり、MIMO受信の使用を前提とし、適度にモードをまぜあわせる、石英系材料を用いた平面光波回路型スクランブル型モード合分波器を提案、3モードの原理確認素子を実現した。また、モード依存損失、モード間群遅延差を補償する、石英系材料を用いた平面光波回路を用いた、方向性結合型3モード交換器を提案、原理確認素子を実現した。さらに、Si導波路など、導波路の比屈折率差が大きい場合のモード制御光波回路の設計に対応するために、フルベクトル型の波面整合法技術の開発に成功した。
|