研究課題/領域番号 |
16K18133
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 高知工業高等専門学校 |
研究代表者 |
近藤 拓也 高知工業高等専門学校, ソーシャルデザイン工学科, 准教授 (70758672)
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研究協力者 |
宮里 心一
横井 克則
西野 英哉
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | けい酸塩系表面含浸工 / ビッカース硬さ試験 / 劣化因子侵入阻止性 / 定量評価 / Ca(OH)2 / けい酸塩系表面含浸材 / 改質 / 空隙径 / 吸水 / 塩分浸透阻止 / 改質深さ / ビッカース硬度増分 / 吸水阻止性 / 凍結融解抵抗性 / 反応型 / 固化型 / けい酸塩系表面含浸工法 / 硬度増分 / 含浸深さ / 塩化物イオンの見かけの拡散係数 / 塩分浸透阻止性 / 土木材料 / 長寿命化 |
研究成果の概要 |
けい酸塩系表面含浸工の劣化因子侵入阻止性を評価する手法の開発を目的として,けい酸塩系表面含浸材の反応部分の強度が増加することを利用して,ビッカース硬度試験を実施した。得られた硬度増分と改質深さの面積が劣化因子侵入阻止性になりうるか検討を行った。 吸水試験による吸水阻止性や,塩分浸透試験による阻止性を評価した結果,けい酸塩系表面含浸材の劣化因子侵入阻止性として,本指標は適用できる可能性を示した。しかし,課題についても明確となったため,検討を行っていく必要性についても明らかとした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
(成果の学術的意義)けい酸塩系表面含浸材の施工によるビッカース硬度分布を明らかとしたことは,今まで諸説あったけい酸塩系表面含浸材の浸透プロセスの解明に大きく寄与できたものと考えられる。また,本評価手法と各方法を組み合わせることにより,劣化因子侵入阻止性評価手法がさらに検討されることになると考えられる。 (成果の社会的意義)けい酸塩系表面含浸材の開発や適用検討について,一つの目標を提示することができたと考えられる。よって,適用時の費用負担の軽減や効率化を図ることが可能になったと考えられる。
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