研究課題/領域番号 |
16K18141
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
出水 享 長崎大学, 工学研究科, 技術職員 (00533308)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 鋼部材 / 亀裂 / デジタル画像 / 非破壊試験 / 検査 / 点検 / 維持管理 / 鋼橋 / 非破壊 / ひび割れ / 可視化 / 画像解析 / 鋼構造物 / 非破壊検査 / デジタルカメラ / 疲労亀裂 / 長寿命化 |
研究成果の概要 |
鋼橋で用いられている亀裂検査法として磁粉探傷試験や浸透探傷試験がある。これらの検査法は、検査時間が長い、検査範囲が狭い、塗装を除去しないと検査できないなどの問題がある。そこで、本研究では、既存の検査技術の問題を解決するため塗装を除去することなく短時間かつ広範囲に鋼材の亀裂を検査可能な技術を開発した。開発手法は塗装の上から誘導加熱装置により加熱させて亀裂を開閉させ、加熱前後(亀裂の開閉前後)の画像を計測して、画像解析により亀裂を可視化する手法である。研究成果とし、誘導加熱装置の開発、カメラ装置・計測治具の開発を行うとともに亀裂が入った鋼部材において検出実験を行い亀裂の可視化に成功した。
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