研究課題/領域番号 |
16K18148
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
澤村 康生 京都大学, 工学研究科, 助教 (20738223)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ヒンジ式プレキャストアーチカルバート / 偏土圧 / 加速度応答 / 遠心模型実験 / 有限要素解析 / 弾塑性有限要素解析 / ヒンジ式アーチカルバート / 地盤反力 |
研究成果の概要 |
ヒンジ式プレキャストアーチカルバートの設計では,左右の土圧が等しい理想的な条件を前提としているが,実務においては坑口部のアーチカルバートに偏土圧が作用する場合がある. そこで本研究では,偏土圧条件下におけるアーチカルバートの地震時挙動について,遠心模型実験と有限要素解析により検討した.その結果,偏土圧に伴うアーチ部材の不安定な力学状態が,アーチ部材のねじれ変形を引き起こし,頂部ヒンジのずれや目地の開き,部材の曲げひび割れといった被害を引き起こすことを確認した.
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