研究課題/領域番号 |
16K18149
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
金 秉洙 岡山大学, 環境生命科学研究科, 助教 (90648601)
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研究協力者 |
竹下 祐二
加藤 正司
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | キャピラリーバリア / 疎水性地盤材料 / 保水特性 / 室内模型実験 / 限界長 / 浸透流解析 / 非側方流動性 / 遮水特性 / キャピラリー・バリア / 連続加圧方式 / 水分特性曲線 / 親水性地盤材料 / 河川堤防 / ヒステリシス / 疎水材 / 不飽和土 / 斜面 |
研究成果の概要 |
近年,豪雨時の雨水浸透による土構造物の崩壊などの地盤災害が頻繁に発生している。地盤表層部からの降雨浸透を可能な限り遮断することが土構造物の安全性に繋がると考えられる。キャピラリーバリア(CB)は砂層とその下部に礫層を重ねた土層構造により生じる一つの遮水機能である。本研究では,このようなCBの遮水機能を改善させるため,疎水性地盤材料に注目し,CBの砂層に疎水性地盤材料を適用した室内模型実験・浸透流解析などを行った。その結果,降雨浸透に対するCBの遮水機能が極めて向上されたことが確認でき,疎水性地盤材料の利用により降雨浸透に対する土構造物の安全性が改善できると考えられる。
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