研究課題/領域番号 |
16K18170
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
全 邦釘 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 准教授 (60605955)
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連携研究者 |
吉井 稔雄 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授 (90262120)
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研究協力者 |
楠本 雅博
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | リスク評価 / 地域都市計画 / 橋梁工学 / アセットマネジメント / 劣化予測 |
研究成果の概要 |
本研究は,橋梁のアセットマネジメントに必要となる劣化予測手法の改善を目指すものである.まず橋梁の劣化に影響を及ぼす説明変数について調査を行った.その結果,管理主体などが劣化に及ぼす影響が大きいこと,海岸からの距離は劣化に一定の影響を与えること,ただそれよりも初期欠陥などが大きな影響を及ぼしているであろうことが示唆された.また,テイル部を予測するためには予測分布を導出する必要があるが,階層ベイズ法によるモデル化により実現できた.その結果,研究計画に挙げていたようなテイルリスクの評価ができるようになることはもちろん,個別橋梁ごとの最適点検間隔の提示などができるようになった.
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