研究課題/領域番号 |
16K18183
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
伊藤 洋介 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (00757338)
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研究協力者 |
河辺 伸二 名古屋工業大学, 大学院社会工学専攻, 教授
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 電気炉酸化スラグ / モルタル / 電波吸収 / マイクロ波加熱 / 融雪 / 漏洩導波管 / 焼成 / 粒径 / 準マイクロ波 / 発熱 / 複素比誘電率 / 建築構造・材料 |
研究成果の概要 |
産業副産物である製鋼スラグを用いて電波のエネルギーを熱エネルギーに変換して融雪する「融雪用発熱モルタルブロック」につき、以下を明らかにした。 1)製鋼スラグの焼成による電波吸収特性の変化傾向を明らかにした。2)製鋼スラグの粒径が電波吸収特性に及ぼす影響を明らかにした。3)電波発振器から融雪用発熱モルタルブロックに電波を伝送するための電波漏洩導波管につき、スリット厚さ、長さが電波漏洩量に及ぼす影響を明らかにした。 1)、2)より、融雪用発熱モルタルブロックに活用できる製鋼スラグの種類を増やすことができ、3)より、漏洩導波管上に設置される融雪用発熱モルタルブロックを均一に加熱できるようになった。
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