研究課題/領域番号 |
16K18184
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
藤田 皓平 京都大学, 工学研究科, 助教 (40648713)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 構造ヘルスモニタリング / システム同定 / 常時微動観測 / 層剛性同定 / 超高層建物 / 損傷同定 / 曲げせん断型モデル / 条件付き確率 / ベイズ推定 / せん断型モデル / 建築構造 / スマートセンサ情報システム |
研究成果の概要 |
超高層建物を対象とした構造ヘルスモニタリングシステムの開発を目的として,全体曲げ変形を考慮可能な曲げせん断型モデルを用いて層剛性を直接的に評価する剛性同定法を構築した。提案手法では,付加的な観測情報として床回転角が観測可能であるとした場合に,回転1次固有モードの補正を行う手法を提示した。付加観測により条件付き確率として回転1次固有モードの確率分布を更新し,累積頻度関数における頻度に関する層方向の補間を行うことで,回転剛性の同定精度を改善する。本提案手法では,曲げせん断型モデルの逆固有モード展開に基づき回転剛性を評価するため,回転剛性を安定して同定することが可能となる。
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