研究課題/領域番号 |
16K18240
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
徳留 靖明 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50613296)
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研究協力者 |
高橋 雅英 大阪府立大学, 工学研究科, 教授 (20288559)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 層状水酸化物 / グリーンプロセス / 液相合成 / セラミックス / ナノ材料 / 触媒材料 / 層状複水酸化物 / ナノクラスター / ナノ触媒 / 水 / ゾル-ゲル反応 / 環境材料 / 触媒・化学プロセス / 無機工業化学 / 二酸化炭素排出削減 |
研究成果の概要 |
研究の端緒となったNi-Al系ナノクラスターの合成法がLi-Al、Co-Zn、Zn-Al系水酸化物クラスターおよびハイブリッド系金属水酸化物塩の合成にも拡張可能であることを明らかにした。粒子の形成メカニズムのみならずその応用展開にも注力し、特に、得られた材料がナノ塩基触媒材料および光触媒材料として高い活性を示すことを見出した。さらに、水酸化物ナノクラスターを前駆体として利用することで、規則配列メソポーラス薄膜やマイクロ粒子の合成にも成功した。これにより結晶性、メソ構造特性、マクロ構造特性(粒径・形状)が制御された機能性材料群を大量に合成する汎用的な手法が確立できたと考える。
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