研究課題/領域番号 |
16K18247
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
永塚 公彬 大阪大学, 接合科学研究所, 特任助教 (70720902)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 抵抗スポット溶接 / 表面改質 / 樹脂 / 炭素繊維強化樹脂 / 金属 / 異材接合 / 異種材料接合 / 炭素繊維強化熱可塑性樹脂 / 炭素繊維強化熱硬化性樹脂 / 界面構造制御 / 炭素繊維強化樹脂(CFRP) |
研究成果の概要 |
シリーズ抵抗スポット溶接(RSW)を用いて、金属と炭素繊維強化樹脂(CFRP)の異材接合を行った。電極直下は、通電により急激に加熱されてCFRPのマトリックス樹脂の融点を上回り、通電が終了すると数秒で融点を下回って継手が形成された。これらの接合強度はマトリックス樹脂中の極性官能基や金属への表面処理によって大きな影響を受けることを明らかにした。更に、同軸電極を用いるコアキシャルシリーズRSWを考案し、アルミニウム合金とCFRPの異材接合を達成し最大でせん断強度20MPa以上でCFRPが母材破断を呈する強固な継手の形成を達成した。
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